こんにちは、マスオです。
ダメリーマンが脱サラを目指してブログを毎日更新しております。
本日は「売らない営業」についてご紹介いたします。占いではありません笑。
これってどういうことだろう?と思ったことがありませんか?
売らない営業術、とか、売ってはいけないとか聞いたことがあるかと思います。
「売らないようにみせかけて売りましょう」という事です。
まぁ、簡単に言うと「押し売りはやめましょうね」って事です。
売らない営業なんていない
まず、そもそも論の話なんですけど、モノ・コト・ヒト、誰かを売って商売するのが営業という仕事です。
会社で作った製品やシステム、仕組みなんかをそれが欲しいと思う人を探して売る、というのが営業本来の意味になります。
そういった意味で、営業、という職業を選択した以上あなたはクライアントに自社のサービスを提供して利益を得なければなりません。
どれだけ良いサービスを作ったとしてもそれが売れなければ会社は倒産してしまうからです。
簡単な法則ですよね。
そんな営業が自社のサービスを「売らない」筈がありません。では、「売らない営業」とはどういう事でしょうか?
売らない営業①紹介するに留める
これは、「押し売りをしない」という事です。
あくまでも自分は、自社の製品やサービスを紹介するだけで、売る気なんてないですよ〜というスタンスでいる、という意味ですね。
これのメリットは、二つあります。
一つは自分が精神的に少し楽になります。
売ろう売ろうと必死になって売れなかった時ほど辛い事はありませんが、どうせ紹介しているだけだし…という気持ちでいれば、売れなくても当然、と割り切る事ができます。
ただ、結局数字作らないといけないので売れなければ精神的には追い込まれる訳ですが…
もう一つは購入する側の相手からすれば、こんなに必死になるという事は怪しいな、とかあんまり売れてないんじゃないの?
とか思われてしまう可能性があるので、涼しげに製品の紹介だけされると、あぁ、この人は押し売りするタイプの営業マンじゃないんだな、と思ってくれて心を開いてもらいやすくなります。
まぁ、人によるんですけどね笑。
売らない営業②顧客にメリットのあるものだけを売れ
これは、情報でも何でも、自社製品以外のものだって構いません。クライアントに一番喜んでもらえる情報を提供することです。
これは一見遠回りなようでクライアントの信頼を得る効果的な営業手法です。
「弊社の製品ではないんですが、御社では現在〜の問題点があると思いますので〜社の〜製品を使われると〜という効果が期待できますので検討してみてはいかがでしょうか?」
等全く自社に関係ない、けどもクライアントには有益な情報を提供する、そこにあなたの「価値」が出てきます。
信頼できる営業マンには、放っておいても客が客を連れてきてくれますので、強く営業しなくても売れていく、という名がトップ営業マンになります。
ただ、この手法を行うにはクライアントの悩みが理解できていないといけないので、自社の製品に関わる事以外にも他社製品や業界の動向を察知する能力と幅広い知識が必要になりますので、言うのは簡単ですが実践するとなると日頃の努力が必要不可欠となります。
本日のまとめ
・世の中に出回っている「売らない営業」は「売らないように見せかけて売る事」
・紹介だけしてそれ以上のプッシュをしない
・クライアントに有益な情報を提供し続けると売ろうとしなくても勝手に売れていく
知れば知るほど営業という仕事は底がなく、誰でもできるが難しい仕事ですよね。