こんにちは、マスオです。
ダメリーマンが脱サラ・サイドFIREを目指すブログを毎日更新しております。
今日はIT営業の落とし穴について語りたいと思います。 続きを見る
その前にこちらの記事をどうぞ
私がIT営業を勧める理由
いや、薦めてるじゃん!って声が聞こえてきそうですが、もちろん私のような営業職ぐらいしか就職先が無い方やコミュ障でもできる営業職として挙げさせていただきましたが、どんなものにも両面があります。
例えば↑の記事を読んで、いざIT営業になった方に対して「聞いてた話と違うじゃ〜ん」って言われるかと思いまして笑、意外な落とし穴があるかもしれませんので下記に記載します。
落とし穴①IT知識が役に立たない
企業にもよりますが、ITの知識がなくても売れちゃったりします。
私は2社ともIT関係で渡り歩きましたがどちらもIT企業の割にITの深い知識は必要ありませんでした。
まぁ、浅い知識とか用語は必要になりますが、そういったものは働いていれば自然と身に付きます。
私は記憶力が悪かったので先輩たちが使っていた業界用語や略語なんかは逐一メモを取って自分の辞典みたいなものを作っていましたね。
あれば勿論良いですけど、それが強い武器になるかどうかは会社の事業によりますね。
落とし穴②給料は安い(会社が多い)
営業といえばインセンティブだったり、売れば売るほど給料が上がるイメージが多くないでしょうか?
確かに営業なので毎年の目標やノルマのようなものはあります(ない会社もあるらしいですが、都市伝説ですか?)。
ただ、頑張って売上目標を達成したとしても特別ボーナスなような話は聞いたことがありません。
システム系の会社というものは基本B to Bですので、会社に向けて時間をかけて検討してもらい、成約までフォローしていきます。
すぐ売れるものでもない、というところで毎月のノルマみたいなものがない分、年間目標になりますので、昇給はしづらいですね。
落とし穴③営業の地位が低い(ケースが多い)
営業が前線に立つ事は間違いないのですが、いわゆる誰でも売れる製品の営業って営業部門の言葉や権威が強い影響力を持っています。
誰が売ってきたってんねん的な。ところがIT営業は違います。
基本的に良いソフトを作ってれば売れるとエンジニアやプログラマは思っているので営業の事を見下している人がいます(全員じゃないですよ)。
誰が作ったってるねん的な。
営業が偉そうに無茶な納期を要求してくるなんて話をネットで見たことがありますが、都市伝説やと思っています。
私はずっとSEの方々にペコペコしてました。
大体、スケジュールが上手く調整できない時点で営業の怠慢じゃないですかね。
落とし穴④新規営業は存在する
これは企業規模にはよりますが、私が今所属している業界No.1の会社でも新規向けの営業(飛び込みやテレアポ)はあります。
ITというと一見華やかな世界のようにも思われますが、結構地味な作業も多かったりします。
意外と社内での雑務的な作業も多いですし、提案書作ったり社内向け資料を作ったり。
今の会社はニッチな業界というのもあるんですが、厳しい世の中ですよ~。
落とし穴⑤やっぱり営業に変わりはない
売上数字がいかなければ詰められますし怒られます。
それは営業である以上逃れられない宿命のようなものですね。
ストレスやプレッシャーはありますよ。
それでもIT営業でよかった部分はチームで動くことが多い為、成約時に皆で喜びを分かち合ったり辛さも分かち合えます。
仕事は一人で回せないという事がより実感できるかなと思います。
システムであればほぼ保守業務を請負ますので一度お客様になれば継続的なお付き合いになります。
サービスに満足いただければ感謝の言葉もいただきますのでそこはやはり営業をやっていて良かった部分ですね。
本日のまとめ
・ITとはいえ営業のやる事に変わりはない
・IT営業の給料は割と安い
・それでも私はIT営業をお薦めする
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本日も主観ばかりのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、本日はここまで。