嫌味にこちらが本気になってもしょうがないですから、「また言ってるよ」ぐらいの気持ちでいましょう。
心の中でそんな事しか言えない相手を見下すぐらいで良いです。
とにかく相手の嫌味に本気になってしまったらこっちの負けです。
タイプ②さわやかぶった仕事押し付け上司
周りからの評価はもしかしたら高い可能性があり、このタイプの方は出世も早いかもしれませんね。
あなたももしかしたら嫌な上司だとは思ってないかもしれませんが、あなたの時間をめちゃくちゃ奪って自分の評価にするタイプで、優しいあなたを利用して自分の株を上げるだけ上げてあなたに還元しない人も多いので注意しましょう。
対応策
このタイプは見極めが非常に難しいです。
あなたをちゃんと目にかけて指導して、自分が出世した後あなたを引き上げてくれる有能な上司もこれに近い為、一概に悪い上司でもないのです。
ただ、自分の評価が社内で全く上がらないと感じたら、上司の仕事ではなく自分の仕事をしっかり行うようにしましょう。
断ればあなたに仕事を振ってこない可能性もあります。その場合は違う方がターゲットになるでしょうが…。
タイプ③やる気なさすぎ上司
仕事に関してはただ時間が過ぎれば良いと思っているいわゆる「ぶら下がり社員」の事です。
人としては一番幸せかもしれませんが、上司になると結局そのしわ寄せがあなたをはじめとした部下に降り注ぎます。
タイプ②とは違った意味で仕事を押し付けられる事が多いです。
定時になると、「じゃ、後よろしく〜」みたいなタイプですね。
対応策
このタイプはほかの上司と比べ、他人にも甘い上司が多いです。
やる気が無いので変な事さえしなければ怒られる事もありません。
問題なのは、自分はやる気ない癖に部下に厳しくするタイプの上司です。
この場合の部下側のフラストレーションといったらとんでもありません。
その場合は、直訴するも良し、さらに上の上司に日頃の行いを報告して対処してもらうようにしましょう。
その時は同じチームのメンバーの協力も得て、決して一人では行わないようにしましょう。
タイプ④オールドすぎ年功序列型上司
年齢・入社歴だけが全てだと思っている古いタイプの上司ですね。
自分が先に産まれただけなのに偉そうにする老害と言われるタイプは全てここに分類されます。
なにかと若い方に対して説教をするのが唯一の楽しみです。
尚、このタイプの上司は仕事ができない人が多いです。仕事できないから年齢で優位に立ちたいんですよね。
対応策
このタイプには元気よく挨拶して、何でも「はい」と言って調子を合わせてあげれば上司は機嫌が良くなってくれるので、実は一番扱いやすいです。
注意点としては、このタイプは礼儀正しく、目上をたてる事を一番気にしますのでその点をしっかり怠らなければ可愛がってくれます。
多少仕事ができなくてもおだてておきましょう。
タイプ⑤パワハラ・モラハラ上司
このタイプは最悪です。
もう完全にパワハラやモラハラであなたを追い詰め、恐怖で支配しようとします。
時々優しかったりするのもこの手のタイプにありがちな特徴です。
厳しく叱った後に優しくする事をアメとムチだと思っている節があります。
対応策
このタイプには出会ってしまったが最後、あなたがターゲットにされないよう上手くやるか、祈るしかありません。
このタイプは割と賢い人が多く、その力強い発信力から出世するタイプでもあります。
こんな人がまとめる立場になったら…と思われるかもしれませんが、推進力があるので会社の利益が上がるケースも多分に多く、重宝されるタイプです。
そんな上司に巡り合ってしまったあなたの策は一つ、逃げましょう!
関わらないのが一番です。
学ぶことは沢山あるかもしれませんが、あなたのメンタルが一番大事ですので体も心もボロボロにされる前に退職しましょう。
本日のまとめ
・上司のタイプと対策について紹介してみました。
・この中の誰かのタイプはあなたの身近にいるんじゃ無いでしょうか?
・関わらないのが一番です。本当に嫌なら逃げるのが一番です。
上記タイプは一つだけではなく、複合的に持っているタイプも多いです。
因みに私の社会人人生の中で一番キツかった上司は②④⑤タイプですね。
仕事ふりまくる年功序列型パワハラ上司。
仕事できる上司だったんで余計辛かったですね。飲み会でのネチネチ具合は①もある感じです。