実は最近デスノートの短編集を購入しまして、
そこで当時も考えていた死生観について本日は私の思う所を語らせてもらえたらな、と思います。
デスノートの紹介とその魅力について
参考
『DEATH NOTE』(デスノート)は、原作 - 大場つぐみ・作画 - 小畑健による日本の少年漫画作品。2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』(2004年1号 - 2006年24号)に連載。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。
by Wikipedia
名前を書いたらその人が死ぬノート、というパンチが効いていて、尚且つこんなノートがあったら、という願望を持っている方は多いと思いますが、それを漫画にする、という発想が非常に魅力的ですね。
また、天才同士の頭脳戦、心理戦が展開されており、そこも見所です。
特に、主人公の夜神月はキラと名乗って新世界の神になる為にノートに犯罪者の名前を書いていく…Lは探偵としてキラを追い詰めていく、というストーリーです。
夜神月の考え方
主人公夜神月は心優しい人間だけの世界を作る為に犯罪者の名前をデスノートに書いているのですが、私のような一般ピーポー学生は当時完全に同意していましたね。
そういう性格にしないと話が進まない、という所はあるのでしょうがないのですが。
犯罪者の死について考える
現在の日本の法律では裁判で死刑が確定すれば執行されますが、残念ながら一般常識的な我々の思考でこの犯罪者は死刑だろ!みたいな犯罪者でも減刑されたり情状酌量されます。
その方々に対して法律に代わって裁きを加える、というのが夜神月ですがそれもまた彼の主観です。
私の元カノが、当時デスノート反対派だったので、代案を聞いてみたところ、素晴らしい回答を教えてくれました。
税金が使われる、等の問題もありますが、個人的にはずっと最低限の死なない程度に苦しませながら生きて欲しいですね。
尊厳死について考える
実際にはこの世の中には半植物状態の方やボケてしまった老人、障がいを持って産まれてしまった子供がいます。
そういった方々を否定するつもりは勿論ありませんし、個人として尊重されるべきです。
ただ、その方々を支えている周りの方を見た事がありますでしょうか?
そんな時、家族の意思で尊厳死を実行するのに、デスノートがあれば、名前を書いて「安楽死」と書けばいいのかな、と思います。
本人は生きたがっているかもしれない、という意見もありますが、もしかしたら死にたがっている可能性もあります。
本日のまとめ
デスノートの短編集を読んで思ったのは、いつの時代もルールを作るのは上層部なんだな、という事です。
今日はいつになく真面目なテーマでブログを書いてしまいましたね笑。
それでは、本日はここまで。